読書メモ:倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!(メンタリストDaiGo) その1
勉強や運動の計画を作ることは好きなのに、計画倒れになることが多いので、読んでみました。メンタリストDaiGoさん、初めて知りました。
思考タイプで目標達成へのアプローチが違う
本の中で一番参考になったのは、思考タイプで目標達成へのアプローチが違うということ。
Defensive pessimism - Wikipedia
私も典型的な「防衛的ペシミスト」です。いわゆるコップの中に水が半分入ってたら、「あと半分しかない」と思うタイプ。
今まで、「戦略的オプティミスト」(根拠がなくても大丈夫、と考えるタイプ)向けのアドバイスを参考にしてた・・・
で、どうやって計画を成功させるかというと、「事前の準備に時間をかける入念な段取りを立て、十分な準備をしたと納得してから行動する」こと。
そのための正しい段取りテクニックが7つ書かれています。
おお、段取り大好き❤️なので、やれそうな気がしてきた。
(防衛的ペシミスト)の正しい段取りテクニック
- if-thenプランニング
もし、Xが起きたら、行動Yをすると前もって決めておく。プランBを考えておく。 - 最悪を想定する、コーピングイマジナリー
想定する最悪のケースをなるべく具体的に考え、1つ1つの手順に対策を立てる - 意志の力に頼らない「心理対比」+「プリコミットメント」
・目標を達成した場合のメリットと目標の達成をはばむトラブルをリアルにイメージし、これらのトラブルを乗り越えれば大きなメリットが得られるのだな」と納得する。(心理対比)
・行動に移り、トラブルが起きた時、強い誘惑によって段取りが崩れそうな時のため、あらかじめ対策を打っておく。(プリコミットメント) - 3つのCで達成イメージを高める
人の幸福感は自分の人生をどのくらい自分でコントロールできているかに比例する。毎朝10分ほどその日の予定を考える時間をつくる。
・Challenge(自分にとって新しいことに取り組む)
・Controllability(思い通りに過ごす)
・Careful planning(綿密な計算、段取りを立てる) - 行動を細分化するプロセスビジュアライゼーション
うまくいったことだけを想像するのではなく、プロセスを細かく想像する。どうしてもうまく想像できなければスマホのカメラで実況中継してみる。次の日から行動の前に動画を見る。 - 挫折を前もって計画するチートデー
サボる日を予定に組み込む。2週間に1回、全体の活動量のうち15%程度。 - プレッシャーを減らす後方プランニング
「8月に本番を成功させるには」とゴールから逆算してタスクを割り振っていく。バックアッププラン(1日30分走るないしは15分の筋トレをするもしくは30分のストレッチでも・・・)を考えてトラブルに備える。
まずは、すぐに続かなくなる、ストレッチと筋トレが続くように考えてみます。